カジノで人気のルーレットの遊び方を徹底解説!ゲームの進め方から賭け方まで詳しく説明します
ルーレットは遊び方そのものは簡単なので、カジノの初心者にも遊びやすいものです。ただし、実際には賭け方が多様であるため覚えることもいろいろとあります。また最初のテーブル選びをどのようにするのかも知っておくと役立ちます。そこで今回はルーレットの具体的な遊び方について詳しく説明します。
なお、ここではオンラインカジノにおけるヨーロピアンルーレットの遊び方を中心に説明しますが、ランドカジノでも適用できると思います。

ルーレットのゲームの流れ
まずはルーレットでどのように遊ぶのか、その流れを説明します。
ルーレットのテーブルを選ぶ
ルーレットにはいくつかのテーブルがあります。そのすべてがまったく同じというわけではないので、どれを選ぶのか考えましょう。
その際にポイントとなるのは次のようなものです。
・ルーレットの種類
・テーブルリミット
・出目の履歴
・配当
チップを賭ける
テーブルを選んだら、チップを賭けます。ルーレットは常にディーラーがホイールを回しボールを投げ入れています。どのタイミングで参加しても構いません。
ルーレットにはいろんな賭け方があるので把握しておきましょう。慣れてくれば、賭け方に応じてベット方法を選べるようになります。
オンラインカジノの場合はチップの金額を選択できるようになっています。

勝敗が決まる
チップをベットしたらディーラーがホイールにボールを投げ入れて、当たり外れが決まります。ベットした数字にボールが落ちなければ、賭け金は没収されます。もし賭けた数字にボールが落ちれば、配当金を受け取ることができます。
ルーレットのテーブルの選び方
ルーレットで遊ぶにはまず、テーブルを選ぶ必要があります。そのためのポイントを説明します。
ルーレットの種類を確認する

まずはルーレットのテーブルを選ぶ必要があります。オンラインカジノには次のように種類の異なるテーブルがいろいろとあるので、遊び方に応じて選ぶようにしましょう。
・スピードルーレット
・インスタントルーレット
・ダブルボールルーレット
・ライトニングルーレット
テーブルリミットを確認する

テーブルにはそれぞれ、ミニマムベット(最低賭け金)とテーブルリミット(賭け金の上限)が決まっています。写真の場合は「0.50~4,000ドル」となっています。
初心者の場合は特に最低賭け金をチェックしておきましょう。資金がそれほど多くない場合には、ミニマムベットが低いテーブルを選んだほうが長く楽しめます。
ルーレットの出目を確認する



テーブルを選ぶ際には、過去の「出目」も確認しておくと役立ちます。出目とはどの数字にボールが落ちたのかという履歴です。
ルーレットは毎回ランダムにボールがポケットに落ちますが、必ずバランスよくバラけて落ちるわけではありません。ある程度の偏りが生じているので、どの数字にベットするのかを考える時の参考になります。
たとえば写真の場合、赤に44パーセントの割合、黒に54パーセントの割合で落ちています。つまり、ボールは黒に偏って多く落ちているということです。
この割合は時間が経つとほぼ同じになる傾向があるので、それを踏まえてテーブルを選ぶとよいでしょう。
ルーレットの配当を確認する

ルーレットにはいろんな種類があり、なかには特別な配当となるテーブルがあります。そこでまず、配当表を確認しておきましょう。写真は「ライトニングルーレット」の配当です。
ルーレットの賭け方

ルーレットでの賭け方を詳しく説明します。
1点賭け(①)
「1」から「36」までの数字と「0」(さらには「00」)のどれか1つにチップをベットする賭け方です。賭けた数字のポケットにボールが落ちれば当たりとなり、賭け金の36倍の配当金を受け取ります。
たとえば1ドルをベットしていれば、(36-1)=35ドルの利益が手元に残ります。当たる確率は37分の1(アメリカンルーレットは38分の1)です。当たれば大きな利益となりますが、わずか2.7パーセントほどの確率でしか当たりません。
1点賭けは1つの数字だけではなく、複数の数字にベットできます。ただし、すべての数字に同額を賭けることはできません。また、複数の数字にまたがるように賭ける場合は、ほかに賭け方があるのでそちらを参照してください。
注意点としては、オンラインカジノの場合にはベットできる時間がカウントダウンにより制限されているので、時間内にチップを置くことです。複数の数字にチップを置く場合には、残り時間に注意しましょう。
2点賭け(②)
2点賭けは隣り合う2つの数字に賭ける方法です。たとえば「7」と「8」の間にチップを置けば、そのどちらかのポケットにボールが落ちると当たりとなります。
配当金は賭け金の18倍なので、17倍の利益を得ます。当たる確率は37分の2(約5.41パーセント)となっています。もちろん、複数の2点賭けをすることもできます。
3点賭け(③)
3つの数字が並ぶ1列(「1」「2」「3」など)にベットする賭け方です。組み合わせは12通りあり、当たる確率は37分の12なので約32.3パーセントです。
当たれば賭け金の12倍の配当金を受け取るので、利益は賭け金の11倍となります。選んだ3つの数字のどれかにボールが落ちれば配当金を得られます。
4点賭け(④)
4つの数字に賭ける(「1」「2」「4」「5」など)方法で、チップは4つの数字が接する部分に置きます。4つの数字のいずれかのポケットにボールが落ちれば、賭け金の9倍の配当金を受け取るので利益は賭け金の8倍となります。
当たる確率は37分の4なので、およそ10.8パーセントとなっています。
6点賭け(⑥)
6つの数字に賭ける(「1」「2」「3」「4」「5」「6」など)方法です。その組み合わせは11通りあり、当たる確率は37分の6なのでおよそ16.2パーセントです。
6つの数字のいずれかにボールが落ちれば、賭け金の6倍の配当金を受け取るので5倍の利益が出ます。
ダズンベット(⑦)
ここからは「アウトサイド」と呼ばれるベットエリアでの賭け方になります。ダズンベットは12の数字に賭ける方法で、3通りの賭け方ができます。12個の数字のうちどれか1つにボールが落ちれば当たりとなり、配当は賭け金は3倍(利益は2倍)です。
当たる確率は37分の12なので、およそ32.4パーセントとなります。
コラムベット(⑧)
コラムベットもダズンベットと同様に12個の数字に賭ける方法ですが、12個の数字の組み合わせが異なります。やはり3通りの賭け方ができ、配当倍率も当たる確率もダズンベットと同じです。
赤黒賭け(⑨)
ホイールのポケットには色がついています。「0」には緑が、「1」から「36」には赤と黒が18個ずつです。そこで、赤か黒に賭けることで同じ色のポケットにボールが落ちれば当たりとなります。
当たる確率は37分の18でおよそ48.6パーセントとなり、配当は賭け金の2倍(利益は1倍)です。当たる確率が高いので、ルーレットの初心者におすすめの賭け方と言えます。
ハイロー賭け(⑩)
ハイローは「1~18」と「19~36」のどちらかに賭ける方法です。賭けたほうの数字のいずれかにボールが落ちれば当たりとなり、配当と当たる確率は赤黒と同じです。
ハイローも赤黒と同様に当たりやすく、ルーレットの初心者におすすめです。
奇数偶数(⑪)
こちらは「1」から「36」の数字のうち、奇数か偶数に賭ける方法です。当たった時の配当と当たる確率は赤黒と同じになっています。奇数偶数もまた初心者におすすめの賭け方と言えます。
まとめ
ルーレットは遊び方そのものは簡単ですが、賭け方がいろいろとあります。またテーブルの選び方によっても、長く遊べるのかどうかなどに違いが生じます。覚えることはいろいろとありますが、遊んでいるうちに慣れることでしょう。まずは手軽にプレイできるオンラインカジノで遊んでみてはいかがでしょうか。